Androidのホーム画面でUnityアプリを動かす。
Live WallPaperをUnityで。
はじめに
SmartHomeAgentのモバイル版(右)の進捗。
— Negipoyoc (@CST_negi) November 29, 2017
1.ホーム画面の背景で動くようになりました。
2.GoogleAssistantでゆかりさんに言葉を伝えられるようになりました。
AndroidベースでキャラクターOS作れそう!夢を実現していくぞ。 pic.twitter.com/kLvqi2UWw4
これはAndroidのホーム画面でUnityアプリが動いていまして、Live2dや音声再生などが背景アプリとして動作している図です。
とりあえず今回はUnityアプリを背景アプリとして動かすまでをご紹介します。
やること
- アセットを買う。
- インポート
- ビルド
…簡単すぎますが、そういう簡単なアセットだったので、お金に余裕のある人はやってみてください。
アセットを買う
ALPS(Android Live wallPaper Service)
ALPS(Android Live wallPaper Service)というアセット
2017年の10月にAsset Storeに登場したものなので、かなり新しいものですね。11月14日にはVer2にアップデートされています。
Unity2017用のアセットなので、試す人はUnity2017でやってみましょう。
何ができるの?
- UnityEditorでLive WallPaperを作って、直接デバイスにロンチできる。
- JavaのコーディングやAndroidStudioは必要ない。
- テーマ設定オプション画面のColorPickerやSlider、Spinnerやその他の設定クラスは用意されている。
- ホーム画面の回転時や既にWallPaperとして動作している場合リロードしない。(※)
といった形です。かなり簡単です。
※なお他アプリ起動などでホーム画面が見えなくなった状態ではポーズ状態の扱いになります。
とりあえず動かしてみるまで。
インポートする
とりあえず空のプロジェクト作ります。(AndroidにSwitchPlatformするのを忘れずに!)
購入したALPSアセットをインポートします。
フォルダ構成を変更する。
Assets/ALPS/Pluginsというフォルダがあるので、これをAssets/Pluginsに移動させる。
(もし既にPluginsフォルダがあるプロジェクトの場合はALPS/Pluginsの中身をそこに移動させればOKです。)
ここまでやって、以下の画像のようになっていればOKです。
Buildする
ここまでやったらUSBケーブルでAndroid端末をつなげて、端末に直接Build & Runでインストールしましょう。
Buildが完了して、デバイス上で以下のような画面になったら成功です。
- 左:Build & Run直後
- 右:壁紙に設定した場合のホーム画面
|
|
Share this post
Twitter
Google+
Facebook